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Inserted: 10-21-2001

TAU Software Original Games for X680x0
『 lumps 』 < Ver.0.21 > 2001 TAU Software
<< 座談会、あるいは、開発後記 >>

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船橋 真理(以下略、マ)「お久しぶり!船橋 真理です」
市川 学(以下略、学)「市川 学です。大分寒くなってきました。風邪には注意して下さいね!」
マ「うーんでも、本当に久しぶりよね」
学「前回は、水着がどうのこうのとか言ってたもんな」
マ「本当に標準体重だからね!」
学「誰も、そんな事聞いてないだろ」
マ「いや、つい」
学「でも、食欲の秋だからな。体重が気になるって事は、やっぱり、」
マ「違うったら!!
学「分かったよ。標準体重にしておくよ」
マ「本当だってば!」


マ「ええと、前回の座談会が7月よね」
学「ああ」
マ「それから3ヵ月。なんか、ちまちまバージョンアップしていたわよね」
学「一番大きい変更は、 lump を直接移動できるようになったことだな」
マ「だいぶ、動かしやすくなったよね」
学「TAU(ゲーム作者)も早くこの機能を実現したかったらしい」
マ「あれよね。「時間が無くてバージョンアップできません」っていう、お決まりの」
学「本当は、 Ver.0.11 の時に付け加えたかったらしいけどな。ちょっと時間かかりすぎたな」
マ「ま、なんとか実現できただけでも、 TAU にしては、上出来かしらね」
学「おもいっきり、マイナス思考的考えだな」
マ「まあ、ね。…ところで、なんで、この縦横移動の向き変えるの3回に制限してるの?」 学「ぐるぐると回せた方がやりやすいんだろうけどね。制限しないと、1手でとんでもない巨大連続消しが出来ちゃうんだ。それを防ぐ為なんだ」
マ「私、出来ないよ」
学「うまくやればの話。やりにくくても出来ちゃったら、回数制限の意味が無くなっちゃうしね」
マ「私的には、自由にぐるんぐるん動かせたほうがいいけどなぁ……。 あ、それから lumps 直接移動してると自動的に位置が変わるよね」
学「lump がきちんと並ぶように自動補正しているんだ。今までは、 lump を一マスづつ動かしていたから、問題無かった。 けれども、直接移動すると lump がマス目からずれる可能性が出てくる。だから、補正する様に変えたって訳さ」
マ「うーん。それは良いんだけど、勝手に補正されちゃうと、ちょっと動かしずらいよね」
学「縦横に連続して動かすとき、マス目に合ってないと困るからな。 まあ、ちょっと、開発者寄りでユーザーには使いにくいって気はするけどな」
マ「ちょっと慣れが必要ね」
学「慣れれば、それなりに動かせるからって、 TAU は、妥協したらしい」
マ「もっと、マウスを高速に動かしても lump 付いてきて欲しいなー」
学「それは、勘弁してやってくれ。なにしろ、この機能を付け加える為に、 作者でも訳分からないぐらいグチャグチャなプログラムになっているから」
マ「何?それ
学「ついでに言うと、滅茶苦茶冗長だったりもする」
マ「最悪ね。いつものことだけれども」


マ「それと、名前もエントリーできるようになったよね」
学「そうそう。そのおかげでベストレコーズ画面がちょっと窮屈になったけどな」
マ「まあ、いいんじゃない。これで、私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残せるようになったわけだし」
学「この機能も付けるのも大分遅くなってしまって、 TAU に代わってお詫び致します」
マ「そうそう、私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残せなかったわけだし」
学「あと、 TAU 的には、キーボードじゃなくてマウスで名前入力出来る様にしたかったらしいけれども、時間不足で実現不可でした」
マ「そう、私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残しにくいものね」
学「ちなみに、記録ファイル的には、 Ver.0.11 の時点で名前も保存できる様になってたんだ。 TAU の怠慢のおかげで無意味で余計な領域がファイルにくっついていた」
マ「私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残しておく場所はあったのに、残せなかったのは残念ね」
学「ところで、マリ君。その偉大なる記録とやらは、何点なんだ?」
マ「……………、私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残すのは、もうすぐのはずよ!」
学「なるほど、頑張ってね」
マ「…、えっとー、私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残せるように頑張りますぅ」
学「それで、点数ですけれども、また採点方法変わってしまいました」
マ「私の偉大なる記録を華麗なる名前と共に残そうと奮起しているのに、失礼よね」
学「偉大で華麗は、もういいって」
マ「えー、まだ五段活用残ってるよー」
学「何の話だよ」
マ「混乱するから、ルール変えるの止めてって言っておいたのに!」
学「縦横に連続して動かせるから、前のままだとすぐ、一千万点いっちゃうしな。TAU なりに少しは考えたんだろう」
マ「でもさあ、鎌田さんの攻略と違わせちゃう必要はあったのかしら」
学「連続消しの後のほうでなく、前の方を数多く消すと高得点になるっていうやつね。若干、運に左右されにくくはなったよな」
マ「高得点出すの難しくなっちゃたよね」
学「巨大7連続消し二回出来るかどうかを要にしたかったらしい。運次第の方がとっつきやすいとは思うけどね」
マ「でも、これで本当に一千万点出せるのかしら」
学「さあ、どうだろう。理論上は行くけどね。例によって、作者も到達していないようだしな」
マ「私の偉大なる記録も華麗なる名前と共に残さなきゃ」
学「あくまでも、五段活用したかったんだな」


学「今回は、バグによる再アップロードも多かったよな」
マ「そうよね。ちゃんとテストしていないんじゃないの?」
学「テストをきちんとやる余裕が無かった、っていうのは TAU の言葉」
マ「ん?何か他に理由があるの?」
学「まあ、 TAU の詰めの甘さとかいいかげんなところとか、いろいろあるんだけれども」
マ「ありすぎ…」
学「一番の原因は、インターネット上で公開しているってことかな」
マ「それが、なにか関係あるの?」
学「アップロードがすぐに出来ちゃうだろ」
マ「うん。お手軽よね」
学「お手軽だから、投稿していた時よりも、緊張感が少ない。間違っても、すぐやり直せるんだったら、緊張感無くなるだろ」
マ「つゆの味付けを濃くしすぎても、水で薄めればいいっていう、アレね。 薄めすぎても、おしょうゆ加えれば良いし。で、気付いたら必要以上の量になっちゃうのよね」
学「いつもやってるのか?まあ、ともかく、緊張感が無いせいでバグが多くなる」
マ「分からないでもないけど、ほめられたものではないよね」
学「暫定版っていうのも緊張感を無くす要因になっている。 TAU も、これからはきちんとテストするように努力すると言ってますのでご容赦を」
マ「なーんか、あてにならない言い方ね」
学「趣味レベルだから、仕方ないけどな」
マ「………、仕事では、大丈夫なのかしら」


マ「ところで、 TAU の書いたの見てると、まだ取り入れてないものがあるらしいけど、何かしら?」
学「実は、知っているんだけれども、今は秘密にしておこう」
マ「えー!知ってるのぉ!教えてよ!!」
学「次のお楽しみということで」
マ「次、いつになるか分からないじゃない!」
学「そうだな。でも秘密
マ「うーん。そうだ!きっとあれよ!体感振動パック対応!!」
学「なんだ、そりゃ」
マ「3D フルポリゴン表示とかオープニングムービー主題歌付きとか」
学「ゲームジャンル違うって」
マ「特製牛革パッケージとか、北海道3泊4日旅行招待券付きとか」
学「それは、ゲーム内容じゃないだろ!」
マ「じゃあ、何?」
学「秘密
マ「そんなに、すごいことなの?」
学「全然
マ「…じゃあ、どうでもいいか♪」

10-21-2001 Manabu & Mari

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