市川 学（以下略、学）「TAU Software のゲーム紹介担当、市川 学です」
船橋 真理（以下略、マ）「同じく、船橋 真理です。こんにちは。または、こんばんは！」
学「いつもどおりに、座談会形式で開発後記らしきものをやっていきます」
マ「っつーか、最近はホームページの無意味な座談会ばっかやってたような気もするけど…」
学「まあな。でもまあ、無意味さで言えば、これも似たようなものだし、変わらないんじゃないか？」
マ「むー。ホームページのがあまりにもバカバカしいから、こっちは真面目にやりたかったんだけど」
学「TAU（タウ：このサイトの管理者）のページである限り、それは無理だな」
マ「分かってるけどさ。…、それはそうと、市川君。さっきから、妙に言葉に強弱あるわね」
学「今回は、ゲーム座談会としては初の HTML 版だからな。テキスト版では出来なった、強調なぞやってみました」
マ「あ、いーな。私もやろう！…、お味噌汁！！」
学「何故、味噌汁？！」
マ「意味はないわ」
学「無意味な事を」

学「さて、今回の『 lumps 』いかがでしたでしょうか」
マ「画面がさびしいよー！！」
学「暫定版だしな」
マ「そうだけどさ、暫定版で公開してしまうとは。いいかげんよね！」
学「TAU 、相変わらず開発効率悪いからな。でもまあ、何も発表しないよりはましだし。 WEB という新しい舞台では、遊んでくれる皆さんの意見を取り入れながらってのも悪くないだろ」
マ「『新たな試み』ってやつね。大抵失敗するんだよね」
学「それは、言ってはならんて」
マ「でも、もうちょっとにぎやかにしないと」
学「TAU も、『電脳倶楽部』から、グラフィックとか音楽とか素材をあさってるみたいだから、 そのうちにぎやかになるとは思うけど。いつになるかは分からないな」
マ「これを読んでいる皆さんの中で、もし、素材を寄付しても良いって方がいたら、よろしくお願いします！」

マ「うー。このゲーム、消すのは簡単だけど、連続で消そうとすると難しいね」
学「pallet の一番上以外の色を一色づつ隅につなげておいて、最後に一番上の色でつなげるってのが、パターンだね」
マ「つなげておいたかたまりが、いつも、邪魔になるのよね」
学「縦とか横一列全部つなげちゃうと、動かしずらくなるから、注意しましょう」
マ「これって、最高何点ぐらいくのかしら？」
学「さあ、でも６連続で消すと２０万点ぐらいいくことがあるから、３回やって、６０万くらいいくんじゃないか？」
マ「ろ、６０万？！私、いっても数万点なのに」
学「このゲーム、連続で消したり、一度に消す数が多かったりすると高得点になるだろ」
マ「うん。でも、連続で消したほうが得点高いんだよね」
学「じゃあ、多く消してもしょうがないかというと、そうでもない」
マ「え？いっぱいつなげても、たいした点数にはならないようだけど」
学「確かに、連続消しでない時はそうだけどね。連続消しの後ろの方で数が多いと」
マ「ほんとだ、４連続目で１２個消すと２万点超えるね！」
学「ちなみに、４連続目で７個消しても５千点程度しか入りません。 ６連続目でたくさん消すと凄い点数になります！ Ver.0.04c から、この点数増加傾向が顕著になりました。 是非是非狙って、高得点を手に入れて下さい！！」
マ「でもさあ、後で消す色をたくさんつなげておくと、他の色がつなぎにくくなるよね」
学「確かに、たくさんつなぎすぎると、自分の首しめるね。そこいらへんの調整はうまくとって下さい」

学「次は、TAU が開発で苦労したところ」
マ「そんなに難しいようには見えないけど」
学「画面がシンプルだし、リアルタイムなところも無いからね。その点では、楽だったらしい」
マ「じゃ、何が難しかったの？」
学「どうやら、lump の『つながり』の判定に苦労したらしい」
マ「『ひっとん』（TAU Software のゲーム：電脳倶楽部 147,148 号及び WEB に掲載）と似たような判定じゃないの？」
学「『ひっとん』みたいに横につながるだけじゃないから、結構複雑なんだ。 グニョグニョと蛇のようにつながったり、ループしたりと色々ややこしい」
マ「そんな変なつなぎかた、するほうが悪いような気もするけど」
学「でも、消えなかったら、おかしいだろ」
マ「バグだと思うわね」
Ｔ「うおー！！全国のプログラマーが最も忌み嫌う単語に色なんぞつけるなー！！」
マ「誰？走りすぎていっちゃったけど…」
学「TAU だ。気にするな。でだ、そんな変なつなぎかたもきちんと消すようなプログラム作りが大変だったらしいよ」
マ「ふーん」
学「最初は、動かした所の周りだけつながりの情報をかえれば良いと思ってたらしいけど、 破綻して、結局、毎回毎回全ての情報を計算しなおしているんだと」
マ「『ひっとん』の時も似たような事言ってたわね」

マ「その他に苦労したところはあったのかしら？」
学「ゲームオーバーの条件をどうしようかと悩んでた」
マ「百回以上動かして lump 消したら終わりってやつね」
学「このゲームは、lump 消しても、また出現してくるだろ」
マ「うん」
学「そうすると永久にゲームは終わらない」
マ「点数がカンスト（カウントストップ：表示できる最高の数までいくこと）するまで終わらなくなっちゃうね」
学「さすがにそれは。ってことで回数を制限したんだ」
マ「連続消ししようとするとすぐ回数がなくなって、大変なのよね」
学「６連続消し出来たぞとか思ったら、回数が０になってゲームオーバーなんて事にならないように、 ０になってからも動かせるようにしたんだってさ」
マ「そういうことを、体験したのね、TAU 。でも、回数０の後は点数減っていっちゃって嫌だよね」
学「だから、回数０で丁度消すようにするのも重要なんだ。 まあ、逆手にとって、減った点数以上の高得点をあげるってことも出来るけどね」

学「てなことで、今回も意味が無かったような気もしますが、開発後記的座談会を終わります」
マ「こんなところまで、読んでくれて、ありがとうございます！」
学「TAU の方もバージョンアップは、積極的に行っていきたいと言っておりますので、よろしくお願いします」
マ「ご意見などありましたら、メールか掲示板でよろしくね！」
学「それでは、また、次のゲームかバージョンアップでお会いしましょう！！」
マ「それより、ホームページの怪しい座談会の方が、先だと思う………」

01-20-2001 Manabu & Mari & ... TAU